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野党再編のキーマンに「意外な人物」浮上、小沢氏が立民攻略で期待か (1/2ページ)

 国民民主党の玉木雄一郎代表(49)と、自由党の小沢一郎共同代表(76)は24日午前、「野合」と批判される両党の合流構想をめぐって国会内で会談し、衆参両院での統一会派結成で合意した。永田町では「野党再編に向けて、もう一人、意外な人物が関わってくるのでは」と分析する声がある。先日、立憲民主党会派に入ったベテラン、中村喜四郎元建設相(69)だという。

 「野党結集の第一歩になると期待したい」

 玉木氏は会談終了後の記者会見でこう語った。今後、両党の連携強化に向け、政策協議も進めるという。

 だが、「壊し屋」との連携には、党内にも反発が強い。国民民主党の階猛衆院議員(52)は「理念、政策をすりあわせることなく、合流はありえない。単に誤報だろう」とツイッターで突き放した。

 合流話は、小沢氏側が持ちかけたとされる。

 玉木氏が「このままでは党が持たない」と焦るなか、過去2回、自民党を下野に追い込んだ小沢氏が手を差し伸べたようだ。「一緒にやろう」「君なら首相になれる」とでも口説いたのか。玉木氏は、小沢氏の剛腕に期待し、党の「カネと人事」を握る幹事長を打診したという。

 小沢氏の持論は、野党勢力で統一名簿をつくり、大同団結して選挙を戦う「オリーブの木」構想だ。「自民党を倒すには共産党とも組む」と公言してきた。

 共産党の志位和夫委員長(64)も、小沢氏に一目置く。1990年代の党書記局長時代から付き合いだ。そして、野党第一党・立憲民主党を攻略するキーパーソンになるとみられているのが、前出の中村氏だ。

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