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【桂春蝶の蝶々発止。】「シン・ゴジラ」はネトウヨとパヨクへの同時警告だ! (1/2ページ)

 右翼と左翼、ネトウヨとパヨク、保守と革新…。今の世の中、いろんな言い方があります。しかし、「100%ネトウヨ」「100%パヨク」…という両極端な議論がネット上で繰り広げられていることに、私は違和感を覚えているのです。

 例えば、私は憲法9条の改正にはやや賛成で、原子力発電所の稼働には反対です。安倍晋三首相のやることに、「何でも賛成」「何でも反対」というのは、「思考停止なんじゃないの?」と思うのです。

 そこで、今日はそれを強烈に皮肉った(=私が勝手に思っている)映画を紹介します。今さらなんですが(笑)、2016年に大ヒットした「シン・ゴジラ」です。実は、この映画は史上初めて、ネトウヨとパヨクへ同時に警告を出した、すごい映画なんです。

 まず、「ネトウヨへの警告」です。

 ゴジラとは、太古から生き残っていた深海海洋生物が、不法に海洋投棄された「大量の放射性廃棄物」に適応進化したモンスターです。

 原発事故が起きて、高レベルの放射線や放射性物質が漏洩(ろうえい)すれば、人間が近づけず修復が極めて難しい。日本には原発技術者が減少傾向にある。事故発生後のコストは高く、重大事故の影響は地球全体に及ぶ可能性もある。

 使用済み核燃料の放射線量は一説には未使用の1億倍で、もとのウラン鉱石レベルに低下するには10万年も必要とするそうです。福島事故を経験したわれわれは、冷静に原発と向き合わなければなりません。

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