記事詳細

【ケント・ギルバート ニッポンの新常識】日本人の愛国心を破壊し… NHKは「WGIP」に関する番組を放送すべきだ (2/2ページ)

 終戦後、日本を占領したGHQは、米国が二度と強敵の日本と戦争しなくて済むように、旧日本軍の物理的武装解除に加えて、日本人の「精神的武装解除」を試みた。メディア情報と学校教育を管理統制し、皇室や祖国への誇りと、武士道や滅私奉公の精神、その土台となる道徳心や愛国心を破壊して、戦争に対する「贖罪(しょくざい)意識」を植え付けた。

 WGIPの存在は1989年に、作家の江藤淳氏が『閉された言語空間』(文春文庫)という著作で初めて言及した。だが、江藤氏は史料を公開することなく亡くなり、WGIPは数年前まで、「陰謀論」や「デマ」扱いされていた。

 現在は占領期の米軍機密文書が発掘され、WGIPの存在は証明済みである。史料を読みたければ、私のツイッターアカウントを検索し、「固定されたツイート」からダウンロードすればいい。国立国会図書館にもある。

 私は2015年5月発売の『まだGHQの洗脳に縛られている日本人』(PHP研究所)から始まる一連の著作で、この4年間、WGIPについて書き続けてきた。

 発売3カ月で65万部の大ベストセラーになった作家、百田尚樹氏の『日本国紀』(幻冬舎)にもWGIPの記述がある。同書を通じ、WGIPを初めて知る日本人は増え続ける。

 だが、WGIPに貢献したNHKこそが、真の戦後史を報じるべきだ。現在、WGIP検証番組の放送を、NHKに求める署名の募集を検討中である。

 ■ケント・ギルバート 米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年、米アイダホ州生まれ。71年に初来日。著書に『儒教に支配された中国人・韓国人の悲劇』(講談社+α新書)、『トランプ大統領が嗤う日本人の傾向と対策』(産経新聞出版)、『日本覚醒』(宝島社)など。

関連ニュース