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“速報”有名私大志願者数ランク 「日大」大幅減、相次いだ不祥事が影響 去年に続きトップは… (2/2ページ)

 東洋、駒澤、専修が昨年の同時期と比べて志願者数を増やしているのに対し、「MARCH(明治大、青山学院大、立教大、中央大、法政大)」以上の難関校グループに異変が生じている。

 志願者数が確定した立教大、上智大はいずれも3000人以上志願者数が減少。学習院大も確定志願者数が1000人以上減った。

 前出の安田氏は「入学定員が厳格化されたことにより、難関大の受験を避ける傾向が強くなっている。関西でも同様に、『関関同立(関西大、関西学院大、同志社大、立命館大)の志願者数が減少しつつあり、受け皿になっているのは『産近甲龍』だ。中でも近大は『とりあえず受験する』学校から『どの学部でもいいから近大に入りたい』と志望する受験生も増えている」と解説する。

 難関大が敬遠されやすくなっているなか、東京理科大や芝浦工業大など理系私大や、私大の理系学部は人気を保っているようだ。「理系は国立大と私大を併願するパターンが多いが、来年度を最後にセンター試験が廃止される。国立大に挑戦しつつも浪人は避けたいのではないか」と安田氏。中でも人気の学部は情報系の学問を扱う学部で、今年からデータサイエンス学部を新たに開設する武蔵野大は、すでに昨年の約2万4000人の志願者を大幅に上回る3万人以上の志願者が集まっている。「2020年を過ぎると景気は後退し、就職が今より困難になるといわれている。人工知能(AI)の時代に備えて情報系学部が人気を集めるなど、仕事に生かせる学部が人気だ」と安田氏。

 受験生の志向もシビアになりつつあるということか。

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