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「児童虐待罪」新設を!自民若手議員が検討呼びかけ 石崎議員「刑罰軽く生ぬるいのでは」 (2/2ページ)

 石崎氏は「児童虐待への刑罰があまりに軽く、(犯罪抑止のためには)生ぬるいのではないか。虐待を繰り返す親のもとに子供を戻す危険性についても、認識しなければならない。『児童虐待罪』を新設して厳罰化・重罰化するなど、法改正も含めて制度の改善を急がないと、大変なことになる」と語った。

 児童虐待罪は現在、石崎氏らを中心に検討が進められている。刑法や児童福祉法、児童虐待防止法などを大胆に改正する案や、厳罰化した児童虐待罪を新設する案が練られている。児童相談所だけでなく、学校や保育所などの権限を強化し、虐待現場への介入を認めることも一案だ。

 自民党には「児童の養護と未来を考える議員連盟」がある。石崎氏もメンバーだ。同議連は昨年3月、東京・目黒区で5歳女児が虐待で亡くなった事件を受け、当時の加藤勝信厚労相に「児童福祉司の専門性強化」「中核市などでの児童相談所設置の促進強化」などを申し入れた。

 安倍晋三首相は8日の関係閣僚会議で「子供の命を守ることを最優先に、あらゆる手段を尽くすとの強い決意で総力を挙げて虐待の根絶に取り組んでほしい」と指示した。

 一刻も早く、虐待で奪われる命を救わなくてはならない。

 石崎氏は「今国会で、諸制度を改正する動きを加速させる。早期に、超党派の有志で児童虐待罪創設に向けた勉強会をつくり、一般からも意見をうかがえる仕組みを整える。子供を守るのは、待ったなしです」と語った。

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