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野田虐待死“鬼父”の異様な二面性 市教委職員に「威圧的な態度」も…職場では「トラブルない」 (2/2ページ)

 2回目の話し合いに関わった職員は「最初は冷静な様子だったが、アンケート内容を見せられない旨を説明すると、高ぶった口調で『娘の同意は得ている』などと立て続けに反論した。どんどん追い詰められていくような気がして、最終的にはアンケートを見せてしまった」と打ち明ける。

 18年8月からは、前年まで働いていた財団法人の東京・有楽町の事務所で、契約職員として接客やイベントの運営などを担当していた。事務所の所長は「丁寧な接客で声を荒らげることもなく、客との間にトラブルはなかった」と振り返る。

 昨年7月には神奈川県のラジオ局、FMおだわらの番組に電話出演、沖縄県内のイベント情報を案内していた。

 職場では家庭についての話題も多かったといい、「『子供の学校行事に参加してきた』と報告されることも少なくなかった。『今度自転車をプレゼントしようと思っている』などと話したこともあった」という。娘の泣き叫ぶ様子が頭をよぎらなかったのか。

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