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レオパレス物件“投げ売り”続々…不動産投資サイトに「格安」で 施工不良問題拡大に買い手つく? (2/2ページ)

 住宅ジャーナリストの榊淳司氏は「レオパレスの基本的なビジネスモデルは、土地所有者の使っていない土地にアパートやマンションの建設を勧めるというもの。そのため物件が都市部から離れた場所にあることも多い」と解説。「サイトに掲載されている『利回り』とは表面利回りのことを指すことが多く、うち2%くらいは経費で差し引かれる。普通の物件であれば6%くらいは欲しいところだ。今のレオパレスなら10%はないと買い手はつきにくいだろう」と話す。

 レオパレスをめぐっては、17年に「30年一括借り上げ保証」などとうたうサブリース契約で損失が出たとしてオーナーが集団訴訟を起こし、係争中だ。昨年5月には賃貸アパート206棟で、住戸間を仕切る屋根裏に施工不備があったと発表、そして今回、施工不良問題が拡大した。

 前出の榊氏は「次にどのような問題が出てくるか分からないため、不動産売却のタイミングとしは最悪だが、それでも売りに出すということは、オーナーがこれ以上は所有したくないと投げ売りしている状態なのだろう」と推測する。

 買い手はつくのか。

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