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【ジュリア・ミント プーチンの国より愛を込めて】辛い日々でも…人生を諦めない! (1/2ページ)

 ドブラヴィーチェル、親愛なる日本の皆様!

 寒い冬の防寒対策は万全でしょうか?

 こちらエカテリンブルクでは、夜間にマイナス30℃に達した日がありました! 日本の皆様も、風邪など引かぬようくれぐれもご自愛くださいませ!

 さて、今回のお話は、理学療法室で出会った車いすに乗った兵士の物語の後編になります。

 その日、アンドレイを含む兵士3人は通常任務で、真夜中に警備隊として弾薬倉庫に出発しました。弾薬倉庫についた彼らが、退屈な警備の傍ら、おしゃべりに興じていたその時、同僚兵士の遊んでいた銃が突然暴発して、アンドレイの背中に当たってしまったのです。

 彼はすぐに病院に運ばれ、手術を受けましたが、弾丸が脊髄に当たっていたので、アンドレイは足の感覚を失ったのです…。

 アンドレイの不幸はまだ続きました。

 その事故の後ほどなくして、アンドレイの妻はすぐに彼に離婚を要求し、それが受理されると、6カ月後に金持ちの男性と再婚して、早々に街を去っていきました。

 さらに、アンドレイを傷つけた軍隊の同僚兵士は、ほとんど彼の見舞いにも訪れませんでした。同僚兵士の行為は故意ではなかったので、罰せられることもなかったそうで、“かつて友人だった同僚兵士は、今は軍隊を辞めて結婚もしてかなり幸せだそうだと聞いている”とアンドレイは寂しく笑いながら私に話してくれました。

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