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大東建託、契約トラブルの真相 オーナー激怒!解約後も申込金返却されず… 広報部「経費除いて全て返金している」 (1/2ページ)

 賃貸住宅建設大手の大東建託が募集するアパートのオーナーの契約をめぐって、解約時に申込金などを返金しないとトラブルになっている。同社は、消費者団体からの指摘を受け、返金不可と記載していた約款を変更する対応を取ったとしているが、数百万円が戻ってこないと主張するオーナーもいるという。

 大東建託によると、土地所有者にアパートの建設を提案し、建設工事の契約時に、地盤調査や図面整備に必要な申込金30万円と、請負金額の2%にあたる契約金を請求していたという。

 しかし同社の2016年から18年の約款では、「契約に至らなかったり、解約した場合でも申込金や契約金を返金しない」旨の記載があったため、オーナーが金を返してもらえないケースもあったようだ。

 トラブルについて、サブリース被害対策弁護団に所属する増田祐一弁護士は「多くは土地を持つ高齢者で、『30年間家賃が保証されます』や『お孫さんにも資産を残してあげられますよ』と言われて契約してしまう。契約後に親族が知って契約の解消を申し出ることが多いが、『すでに図面を作成した』『約款には返金しないと記載されている』などといわれ数百万円が戻ってこないことがある」と話す。

 増田弁護士によれば、これまで契約金に関して200件以上の相談が寄せられ、多くが大東建託とのトラブルだという。