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【高須克弥 Yes!高須のこれはNo!だぜ】人生100年時代…主役は高齢者じゃなくて若者だよ! (1/2ページ)

 ここ最近、「人生100年時代」という言葉が盛んに出てくるようになった。医療技術の進歩などで寿命が延び、定年退職後も働き続ける元気な高齢者が増えているからね。「超高齢化時代」というよりかは前向きな印象だ。

 でも高齢者の割合が増えるということは、「困った老人」が増えるかもしれないということだ。例えばボクは現在74歳。もしボクが軍の司令官だったとしたら、若い兵士たちは「こんなじいさんで大丈夫か」と不安にならない?

 もちろん年を取っても、ものすごく頭の切れる人や体が丈夫な人たちはたくさんいるけど、あまり労働力として頼りすぎない方がいいと思う。高齢になれば病気になるリスクがつきものだ。それに誰もが誰も年を取って「世の中の役に立とう」と考えるわけじゃない。自分の生活を優先する余り、近所に迷惑を掛けてしまう老人だっている。

 ボクの知り合いの税理士さんもすごい頭の切れる人だった。しかも柔道経験者で、がっしりした体格。ところが突如認知症が始まってしまったもんだから、さあ大変。抑えようとしても下手をすると投げ飛ばされてしまうから、対応が一筋縄ではいかないんだ。

 ボクが同窓会に行くとね、かつては一流企業に勤めてブイブイいわせていたような連中が一気にしょぼくれているの。リタイアしてから家でゴロゴロしているような人たち。しかもこういったのに限って、自分の過去の栄光を誇らしげに語ったり、「最近の若者は…」なんて偉そうにブツブツ言ってたりする。困ったもんだよ。

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