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M8地震で銀座が水没!? いつ起きてもおかしくない「巨大海溝型地震」 専門家が警鐘 (1/3ページ)

 東日本大震災の発生から8年。「3・11」は太平洋沖の日本海溝が引き起こした地震だが、東京、大阪の2大都市周辺も同様の「海溝型地震」が繰り返し襲ってきた歴史がある。最近も列島各地で地震が頻発。9日午前1時8分頃、岐阜県美濃中西部を震源とする地震があり、揖斐川町東杉原で震度4を観測したばかり。今後について、専門家は「マグニチュード(M)8級の巨大地震は必ず繰り返す」と指摘、東京・銀座や大阪・梅田が津波で水没、高層ビルでも大きな揺れで人的被害が生じる恐れがあると警告する。

 海溝型地震は、海側のプレートが陸側のプレートの下にもぐり込む際にひずみが生じ、陸側のプレートがはね上がることで発生するとされる。

 首都圏で、フィリピン海プレートと北米プレートの境界にある「相模トラフ」で大地震が引き起こされたのが1703年の元禄関東地震。そして1923年の大正関東地震(関東大震災、M7・9)では、地震史上最大となる10万人以上が犠牲となった。

 「首都圏の3000万人は大地震が直下で起きるところで住んでいるというのが現実だ」と強調するのは、夕刊フジで「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」(毎週木曜)を連載する武蔵野学院大学特任教授の島村英紀氏。

 元禄関東地震の詳細は不明だが、「鎌倉で海岸から約2キロ離れた鶴岡八幡宮まで津波が来たとされる」(島村氏)という巨大な規模だった。

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