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自民と共産が手を組む!? 「大阪ダブル選」珍百景 政策も理念も大きく違う両党の狙い (1/2ページ)

 大阪府の松井一郎知事(55、大阪維新の会代表)と、大阪市の吉村洋文市長(43、維新政調会長)が、知事と市長を入れ替えて立候補する「大阪ダブル選」(4月7日投開票)が注目されている。維新の悲願「大阪都構想」実現のためだが、他党は一斉に反発している。何と、安全保障政策などが180度違う自民党と共産党が手を組む可能性も出てきている。

 「大阪都構想は、予算の拮抗(きっこう)する大阪府と大阪市でつくる、巨大な『大阪都市圏』の政策を1つにまとめ、それを誰がリードするかを決めるものだ。他党には反対する理由はないはずだ」

 15日の衆院経済産業委員会で、日本維新の会の足立康史氏(比例近畿)は都構想について、こう語った。

 続けて、都構想に反対する共産党について、「小池晃書記局長は記者会見で『大阪都構想は自治体そのものの破壊だ』と発言したが、ひどい発言だ。都構想はあくまで大阪市をなくし、特別区を作るものだが、壊すときに一番大事なのは壊した後に何をつくるかだ。共産党は共産主義国家をつくろうというのか?」と反発した。

 今回のダブル選では、自民党が知事選に元副知事の小西禎一氏(64)を、市長選に元市議の柳本顕氏(45)を擁立した。公明党や共産党などの各党は「反維新」を旗印に連携の構えを見せているが、有権者は「自民党と共産党が手を組む」ことに疑問を感じるのではないか。

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