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【トレンドウオッチャー木村和久の世間亭事情】深夜営業が減少…「眠らない街TOKYO」来年で消滅? (1/2ページ)

 小池百合子都知事が、来年の東京オリンピック期間、都内の電車の終電を延ばすことを決定しました。とはいえ終夜運行ではなく、通常より60~90分、終電を繰り下げ、深夜の帰宅の利便を図るというものです。

 東京オリンピックが、どんだけ深夜に競技をするか分からないけど、お祭り騒ぎだから、これぐらい、はしゃいでいいと思います。

 かねて東京の電車も、ニューヨーク並みに24時間運行をして、「眠らない街TOKYO」にするプランはありました。けどその野望は、いみじくも、来年の夏で消滅しそうです。恐らくそこからは、「よく眠る街TOKYO」に戻るのではないか。そう思えてなりません。

 というのも、コンビニ最大手のセブン-イレブンが、本来の会社名通りに、朝7時から夜11時営業を、黙認する動きに出ています。これはフランチャイズ側の人手不足から起きており、運営本部は、末端のアルバイト従業員の実態を、把握しきれていなかったのでしょう。

 そんなわけでバブル経済の、お立ち台ディスコ文化、ナイトクラブ&キャバクラの深夜営業の緩和を経て、現在に至っているのですが、まあね、今さら朝まで遊ばなくても、いいですよね。

 健康志向の高まり、ブラック企業の糾弾、有給休暇の強制化などがあって、さっさと仕事を終わらせ、家に帰って寝ましょうが、国家的スローガンになりつつあります。もうアフターファイブの飲み会も、夜10時ぐらいで十分でしょ。

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