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金正恩氏も激怒した「女性兵士への性暴力」の卑劣な手口 (1/2ページ)

 1904年3月4日、米国のニューヨークで、女性たちが参政権を求めて立ち上がりデモを行った。それがきっかけになり、毎年3月8日は国際女性デーとなっている。北朝鮮では「国際婦女節」と呼ばれるが、金正恩党委員長は今年のこの日に際し、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)内で蔓延する性暴力に対して厳正に対処する方針を示した。

 

(参考記事:ひとりで女性兵士30人を暴行した北朝鮮軍の中隊長

 咸鏡北道(ハムギョンブクト)のデイリーNK内部情報筋によると、2月下旬から軍において「反性暴力闘争」が行われている。軍の幹部による、女性兵士に対する言語的、身体的な性暴力の根絶を目的とした今回の闘争は、金正恩氏の指示に基づくものだという。

 指示では、女性兵士の待遇を改め、性的暴力を根絶すると同時に、女性兵士に対しては「不当な上納要求、暴力に対しては信訴を行う」ように求めている。

 信訴とは、上官からの理不尽な要求などを訴える制度を指す。しかし、「性暴力は被害者にも落ち度がある」とみなす北朝鮮の社会風土において、女性が名乗り出ることは非常に困難を伴うものだ。

 

(参考記事:「私たちは性的なおもちゃ」被害女性たちの血のにじむ証言を読む

 それに対する女性たちの対抗策は、「集団信訴」だ。

デイリーNKジャパン

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