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【ジュリア・ミント プーチンの国より愛を込めて】シリアの地で星になったロシアの英雄 (1/2ページ)

 ドブラヴィーチェル、親愛なる日本の皆様!

 前に、私は自分の身近な人々とシリア紛争に関連するお話を書きましたが、シリアについては、この時期、多くのロシア人にとって忘れがたい物語があります。

 今回は、シリアの地で星になり、ロシアの英雄になったアレキサンドル・プロホレンコという、若い兵士の物語です。

 2016年、ロシア特殊作戦軍所属の25歳の兵士、プロホレンコは、2年前に結婚した身重の若い妻を故郷オレンブルグに残して、シリアの任地へと旅立っていきました。

 彼の任務は、ホムス県パルミラのISの支配地域に密かに潜入し、テロリスト達がいる場所を見つけて、地上から空爆に必要な座標を爆撃機に無線連絡するという特殊任務でした。

 プロホレンコはその特殊任務のエキスパートでした。

 その地でしばらく危険な任務に従事していたプロホレンコは、運命の日、16年3月17日の未明、遂にISに見つかってしまいました。

 そして、激しい銃撃戦の末、多数のIS戦闘員に包囲されてしまったプロホレンコは、一体どのような行動をとったのでしょうか?

 その状況は、彼と司令部との数分間に渡る緊迫した音声交信記録に残っていました。

 一刻の猶予もない危機的な状況下で、もはや脱出不可能と悟ったプロホレンコは、司令部からの再三の撤退支援と航空支援の要請を拒否し、別れのメッセージを司令部に託しました。

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