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韓国でなぜ突然「天皇アレルギー」が広がったのか (1/4ページ)

 韓国では日本の天皇を「日王」と呼ぶのが一般化しているが、実はかつては韓国でも「天皇」呼称が使われていた。いつ、なぜ「日王」に変わったのか。韓国人のノンフィクション・ライター崔碩栄氏が解説する。

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 日本の天皇を表す言葉として、韓国で現在一般的に使用される表現は「日王」である。天皇という表現を誰かが使いでもしたなら、すぐに批判が起こる。そして、騒動となればメディアを通してすぐに日本に伝わる。その報道を見た日本人は、韓国に対し「負のイメージ」を抱くようになるだろう。

 これについては、韓国で「親韓派」と呼ばれていた朝日新聞の若宮啓文元主筆が2015年8月12日の韓国日報への寄稿コラムで「勝手につけた『日王』という呼称に、ほぼすべての日本人が侮辱されたような気持ちになるに違いない。可能であれば、韓国政府とすべてのメディアが意見をまとめて『天皇と呼びます』と宣言しよう。それだけで、日本内の韓国に対するイメージははるかに良くなるに違いない」と指摘し、天皇という正式呼称で呼んで欲しいと訴えたことがある。

 まず、この問題の概要を説明する。

 そもそも、韓国社会が示す「天皇」という言葉への拒否反応は自然なものではない。というのは、過去には「天皇」という表現に対する反感など、まったくなかったからである。

NEWSポストセブン

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