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【桂春蝶の蝶々発止。】新紙幣「織田信長・卑弥呼・豊臣秀吉」では、どう? “バズる”人物で「キャッシュ萌え」の風を! (2/2ページ)

 例えば、織田信長が肖像で、裏面は燃え盛る本能寺と明智光秀。透かしには「是非に及ばず」と書いてあるのはどうでしょう? お札の周囲には、ローマ字で「TEKIHAHONNOJINIARI」と記されていて、めちゃ偽札が作りにくいという寸法です。

 現金を使うのは高齢者が多く、「振り込め詐欺」の被害を減らしたい。そこで、一万円札の肖像は、安土桃山時代の盗賊、石川五右衛門にします。常に「盗まれそう感」が出ていいでしょ? しかも粋ですよね。

 女性の起用は大切です。女子大を創設した津田梅子も素敵ですが、まずは邪馬台国を治めた卑弥呼でいってほしいですね。肖像はイメージ画になるけど、「何となく卑弥呼」でいいと思います。巫女(みこ)さんみたいなのを描いて「卑弥呼」って書いておけば、卑弥呼像は一人歩きしてゆくでしょう。

 ところで、渋沢栄一の採用について、韓国メディアが「朝鮮半島に対する経済収奪を象徴」とか大騒ぎしているらしいですね。第一銀行が1900年代初頭に朝鮮半島で発行した紙幣に渋沢栄一の肖像画が使われていたことを問題視しているんですって。ガチのクレーマー国家だな(笑)。

 いっそ、肖像を朝鮮出兵した豊臣秀吉にして、裏を竹島と日の丸にしたらどうですかね? 透かしに2009年WBC決勝で、林昌勇(イム・チャンヨン)から決勝打を放ったイチロー選手ってのは痛快だな!

 わぁ…でもこれは、めっちゃ怒るやろうなぁ…(笑)。

 ■桂春蝶(かつら・しゅんちょう) 1975年、大阪府生まれ。父、二代目桂春蝶の死をきっかけに、落語家になることを決意。94年、三代目桂春団治に入門。2009年「三代目桂春蝶」襲名。明るく華のある芸風で人気。人情噺(ばなし)の古典から、新作までこなす。14年、大阪市の「咲くやこの花賞」受賞。

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