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【室谷克実 新・悪韓論】韓国を牛耳る“トンデモ法曹人”たち かつて昭和天皇を「起訴」した次期大統領有力候補 (2/2ページ)

 昨年は、慰安婦に関する裁判を扱った映画「ハー・ストーリー」を見て、朴氏は「まずは加害者が謝罪をするべきだ」と叫んだそうだ。どうやら映画とフィクションの区別ができない-そうした点では「代表的な韓国人」と言えるだろう。

 「次期大統領」としては“穴”といえる秋美愛(チュ・ミエ)・前与党代表も、判事出身だ。

 彼女は前政権の末期、「朴槿恵(パク・クネ)は1000億ウォン(約99億円)以上の国家予算を自分の美容に当てた」といった大ウソを吹きまくった。「左翼の巫女(みこ)」と言うべき存在だ。

 いまや醜聞まみれだが、大穴ともいえる李在明(イ・ジェミョン)京畿(キョンギ)道知事も弁護士出身だ。

 ロクでもない法曹界出身者が、「法治国家」を自称する韓国の屋台骨に鎮座して気炎を上げているのだ。

 野党陣営を見れば、自由韓国党の院内代表(国対委員長に相当)である羅卿ウォン(ラ・ギョンウォン)氏も判事出身だ。彼女は、いわゆる徴用工判決に関して、安倍晋三首相が「応募した人々だ」と国会答弁で述べるや、火病を起こし「歴史的事実を否定する安倍首相の発言は稚拙極まりない」とわめきたてた。

 歴史的事実の究明もしないまま「歴史的事実」を掲げる元トンデモ判事と言える。

 自由韓国党代表の黄教安(ファン・ギョアン)氏(=朴政権で、法相、首相)は公安検事出身だ。

 彼は、韓国の「法の日」の会合で法曹界の大物が集まっているなか、話題が「どうしたら法治国家になれるのか」となったとき、「まず、法曹人が法律を守っている姿を見せることだ」と述べた。韓国の法曹界出身の政治家の中にも1人ぐらいは「まともな感覚で正直な人」もいるのだ。

 ■室谷克実(むろたに・かつみ) 1949年、東京都生まれ。慶応大学法学部卒。時事通信入社、政治部記者、ソウル特派員、「時事解説」編集長、外交知識普及会常務理事などを経て、評論活動に。著書・共著に『悪韓論』(新潮新書)、『崩韓論』(飛鳥新社)、『韓国リスク』(産経新聞出版)など多数。

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