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死傷事故連発、今度は神戸市バス 2人が死亡、6人重軽傷

 東京・池袋の暴走事故に続き、今度は神戸で市バスが交差点に突っ込み、多くの死傷者を出した。信号が青の横断歩道でもどこから車が突進してくるかわからない。もはやそう認識して渡るしかない。

 神戸市のJR三ノ宮駅前で21日に市営バスが横断歩道に突っ込み2人が死亡し6人が重軽傷を負った事故。バスが停留所を発進して歩行者をはねた直後、停止せずバランスを崩すようにして進行方向右側の中央分離帯に衝突したことが22日、目撃者の話で分かった。

 葺合(ふきあい)署によると、自動車運転処罰法違反容疑で逮捕された運転手、大野二巳雄容疑者(64)は「ブレーキを踏んで発進準備をしていたら、急発進して人をはねた」と供述。同署は運転操作に問題があった疑いがあるとみている。

 一方、東京・池袋で母子がはねられ死亡した事故では、運転していた旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長(87)が、通行人を回避するようなハンドル操作をしていなかったことが判明。最初にガードパイプに接触したことで動転し、一連の事故を起こした可能性がある。警視庁は近く、本人を立ち会わせ現場を調べる。