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【永田町・霞が関インサイド】麻生副総理、超過密日程の中「ワシントン入り」のワケ 日米首脳会談に同席 (1/2ページ)

 安倍晋三首相、昭恵夫人は26日夜、ホワイトハウス(WH)のエグゼクティブ・レジデンス(日本の首相公邸)2階のプライベートダイニングルームで、ドナルド・トランプ大統領、メラニア夫人と夕食をともにする。同日はメラニア夫人の49歳の誕生日であり、トランプ氏主催の夕食会は誕生日のお祝い会でもある。

 同日午後は、WH1階のイーストルームで日米首脳会談が開かれるが、麻生太郎副総理兼財務相と、茂木敏充経済財政・再生相も同席する。

 安倍首相がベルギーの首都ブリュッセルから、ワシントンDC郊外のアンドルーズ米空軍基地に降り立つのが同じ日の昼ごろ。

 そして、麻生氏がワシントンに到着するのは前日(25日)の夕方、茂木氏は午前である。つまり、両氏はメラニア夫人の誕生日夕食会に招かれていない。

 この一点をもってしてもトランプ氏がいかに安倍首相を「大切な友人である」とみているかがよく分かる。

 だが、麻生、茂木両氏の名誉に関わることなので、若干の説明をする。

 まず、茂木氏。15~16日に行われた日米物品貿易協定(TAG)初会合で、ロバート・ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表と会談した茂木氏はワシントンを再訪するということだ。ライトハイザー氏と翌日の首脳会談に向けて、対米自動車輸出、米農産品輸入問題で最終合意に向けて行うのである。

 トランプ氏をして「Great progress(大きな進展)」と言わせるために、日米両閣僚は必死に協議しているのだ。

 一方の麻生氏は、日米交渉の懸案の1つである「為替条項」について、スティーブン・ムニューシン財務長官と会談するというのである。

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