記事詳細

安倍首相「衆参W選」で局面打開!? 衆院補選自民2敗で… 選挙プランナーによる「全議席予測」は驚くべき結果に (1/3ページ)

 衆院補欠選挙(大阪12区、沖縄3区)で自民党が2敗したことを受け、永田町では、安倍晋三首相が7月の参院選に合わせて衆院解散を断行し、「衆参ダブル選」で局面打開を図る可能性がささやかれ始めた。世界経済の先行き不安から、「消費税増税の凍結・延期」を求める声も多い。安倍首相は、独特の勝負勘で「伝家の宝刀」を抜くのか。選挙分析で定評のある選挙プランナー、松田馨氏に「衆参ダブル選」での各党の獲得議席予測を依頼したところ、驚くべき結果が出た。

 「党一丸で戦い、手応えも感じたが、大変、残念だ。参院選では地域の声に耳を傾けながら、政策に生かすとの原点に立ち返り、必勝を期す」

 安倍首相は、補選の投開票翌日の22日、官邸で記者団にこう語り、態勢の立て直しを約束した。自民党が衆参補選で公認候補を立てて敗れたのは2009年10月以来、9年半ぶりだ。

 このため、今夏の改選組である参院自民党でも危機感が高まり、「衆参ダブル選」を求める声が出てきた。「衆院議員の後援会組織もフルに動き、参院での得票の積み上げも期待できる」「参院選だけでも難航している野党の選挙区調整がより困難になる」(閣僚経験者)からだ。

 そこで、夕刊フジでは松田氏に対し、(1)安倍首相が、消費税率10%への引き上げを凍結・延期するとの「大義」を掲げる(2)ある程度、「野党共闘」が実現する-という条件を前提に、今回の2補選の結果も反映させて、衆参ダブル選の結果を予測してもらった。

 松田氏が、過去の国政選挙のデータをもとに、独自に収集したデータなどを加味した予測結果は別表の通り。

関連ニュース