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国民・自由合併構想で玉木代表がようやく口にした2文字…頓挫すれば代表進退問題も (1/2ページ)

 自由党との合併に向けた国民民主党の党内手続きが24日、最終局面に入った。合併慎重派への配慮から「合併」や「合流」といった表現を避け続けてきた玉木雄一郎代表は、初めて公の場で「合流・合併」という言葉を口にした。

 「せっかく集まっているのだから、明確に言ってください」

 24日に国民民主党本部で開かれた全国幹事会などの合同会議。煮え切らない執行部の説明にしびれを切らすように、党鹿児島県連の幹部が玉木氏に促した。

 無理もない。会議の冒頭で「自由党との連携強化のあり方についてご議論いただきたい」と呼びかけた玉木氏は、合併の「が」の字も口にすることなく説明を続けていたからだ。

 せっつかれた玉木氏は「その言葉」を発した。

 「合流・合併の協議に入らせていただきたい」

 これまで両党の合併構想は、あくまで「連携強化」の模索だという建前で進んできた。公然と「合併協議会」などの組織を設置し、党幹部同士で政策や綱領を詰める通常の政党合併交渉に比べると、極めて異例といえる。

 玉木氏は合併構想への反発から離党者が出ることを警戒してきた。合併慎重派の階猛憲法調査会長に配慮し、階氏が求める参院選岩手選挙区(改選数1)の候補再調整を自由党の小沢一郎代表に直談判したほどだ。