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池袋暴走事故 遺族が会見「最愛の命を奪った相応の罪をつぐなってほしい」

 「私の最愛の命を奪った相応の罪をつぐなってほしい」-。東京・池袋で乗用車が暴走した事故で、妻の松永真菜さん(31)と娘の莉子ちゃん(3)を亡くした男性(32)が記者会見で、事故を起こした旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長(87)に対してこう訴えた。

 「今日は定時で帰るよ、待っててね」「気をつけて帰ってね」

 そんな何気ない会話をテレビ電話で交わしたのが、妻との最後だったという男性。「最愛の妻と娘を突然失い、ただただ涙することしかできず絶望しています」

 告別式後の会見で「必死に生きていた若い女性と、たった3年しか生きられなかった命があったことを現実に感じてほしい」と絞り出した。

 警視庁が飯塚元院長を逮捕しなかったことでネットを中心に批判の声もある。男性は「妻と娘は人を恨むような性格ではない」としながらも、「罪をつぐなってほしい」と語った。

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