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【親も知らない今どき入試】5年連続志願者減でも“狭き門”は変わらず 国公立大医学部医学科に強い学校ランク (1/2ページ)

 今週は国公立大医学部医学科に合格者が多い学校ランクを紹介したい。

 国公立大医学部は、5年連続で志願者減。今年は昨年より1%減だった。志願者が減っているとはいえ高値安定の状態で、難関であることに変わりはない。進学校の進路指導教諭は「きっかけは医学部の定員増です。医師不足の都道府県を中心に、2008年から医学部の定員増が始まり、その後も増加が続き、07年と比べて20%以上定員が増えています。この間、受験生は減っており、50の国公立大医学部には入りやすくなっています」という。国公立大すべてで定員が増えている。大きく増えたのは福島県立医科大が80人から130人、筑波大が100人から140人などだ。

 地方を中心に医学部人気は高い。東大の理系学部より地元の大学の医学部を目指す優秀な理系受験生が増えている。東大では地方からの入学者が減っている。地方の私立の中高一貫校の進路指導教諭は「理系の生徒が増えていますが、理系というより医系の生徒といっていいでしょう。保護者に医師が多いこともありますが、地元での就職を考えると、医師になれば地元に戻ってこられるということもあるようです」という。

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