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国民民主党と自由党“高揚感”なき合併 小沢氏主導に反発も…野党再結集は絶望的!? (1/2ページ)

 国民民主党の玉木雄一郎代表と、自由党の小沢一郎代表が26日未明、両党の合併合意文書を交わした。だが、調印式で両氏に高揚感はなかった。「政界の壊し屋」の異名を取る小沢氏が旧民主党を割って出たことへのアレルギーがいまだに強く、野党第一党の立憲民主党など他党を巻き込む形での「野党再結集」は絶望的なのだ。

 「今後は立憲民主党の枝野幸男代表が野党すべてに声をかけ、結集を図るのがベストだ。最終的にそれでまとまればいい」

 小沢氏は文書調印後、記者団にこう語った。

 自由党からは「不参加」を表明した山本太郎共同代表を除く衆参6人が国民民主党に加わる。新生「国民民主党」は、玉木氏が衆院40人、参院24人の計64人を率いるが、立憲民主党(79人)には届かない。

 小沢氏としては、夏の参院選で巨大与党に対峙(たいじ)するため、「野党再編」を急ぎたい考えだが、早くも壁にぶつかった。

 国会内で25日、小沢氏と枝野氏が会談した。小沢氏は「枝野代表に野党再編の旗を振ってほしい」と語ったが、枝野氏は「各党の事情がある。難しい」とそっけなかった。小沢氏は野党が比例代表を統一名簿で戦う「オリーブの樹」構想も提案したが、色よい返事はなかった。

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