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北朝鮮が米に2億円要求 死亡拘束学生の治療費名目で…

 複数の米メディアは25日、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長率いる北朝鮮に拘束された米国人大学生オットー・ワームビア氏が2017年の解放直後に死亡した問題で、北朝鮮が米側に治療費として200万ドル(約2億2000万円)を要求していたと報じた。米側は請求書類に署名したが、CNNテレビによると支払いはしていないという。

 ワシントン・ポスト紙によると200万ドルは、解放のため訪朝した国務省のユン北朝鮮担当特別代表(当時)に北朝鮮当局者らが請求、支払い同意書に署名しなければワームビア氏を帰国させないと迫った。

 報告を受けたレックス・ティラーソン国務長官(当時)と、ドナルド・トランプ大統領はユン氏に署名を指示した。

 ワームビア氏の父親は請求については知らなかったとし「まるで身代金のようだ」と語った。(共同)