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10連休だから怖い「五月病」 専門家が説く予防法とは? (1/2ページ)

 行楽など楽しみの多いゴールデンウイーク(GW)だが、例年問題になるのが連休明けの「5月病」と呼ばれる精神症状だ。今年は最大10連休だけに出社や登校が近づくほど憂鬱感が増すことも考えられる。連休明けを快調に乗り切る方法を専門家に聞いた。

 「『5月病』というのは通称で、医学用語で言えば『適応障害』がその症状に当てはまることが多い」と指摘するのは、山野医療専門学校副校長で医学博士の中原英臣氏。

 「主な症状として、精神面では不安感や無気力、身体面では不眠や食欲減退、疲労感などが挙げられる。4月は就職や進学、異動などで新しい環境に身を置くことが多い。1カ月かけてようやく新しい環境に慣れてきたところで長期連休に入るため、このような症状が現れる場合がある」という。

 「例年より長い10連休は、5月病にも影響を与える」と指摘するのは、ヒガノクリニック院長で精神科医の日向野春総氏だ。「新しい環境に身を置いて、生活に慣れるためにかかっていた負荷が連休で取れると、かえって鬱の症状が出ることがある」と解説する。

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