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天皇陛下、最初のお言葉「常に国民を思い、国民に寄り添いながら」 (1/2ページ)

 「令和日本」が1日、幕を開けた。平成時代の天皇陛下のご譲位を受けて、皇太子さまが第126代天皇に即位された。天皇陛下は59歳で、戦後生まれとして初の天皇となられた。皇后になられた皇太子妃雅子さまとともに、即位年から、新たな日本の「象徴」として多忙なご公務を果たされる。各地では、30年余りにわたる務めを終えられた上皇ご夫妻への感謝とともに、新時代の到来を祝福する言葉が相次いだ。

 「常に国民を思い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国および日本国民統合の象徴としての責務を果たすことを誓い、国民の幸せと国の一層の発展、そして世界の平和を切に希望いたします」

 天皇陛下は1日午前、皇居・宮殿で行われた「即位後朝見(ちょうけん)の儀」で、天皇として最初のお言葉を述べられた。

 朝見の儀には、皇位継承順1位となった皇嗣(こうし)、秋篠宮ご夫妻と、長女の眞子さま、次女の佳子さまら成年皇族も出席された。

 天皇陛下はこれに先立ち、即位後初めての儀式「剣璽等(けんじとう)承継の儀」に臨まれた。皇位のしるしとされる「三種の神器」のうち、剣と璽(じ、勾玉)を、国の印章の「国璽(こくじ)」と、天皇の印の「御璽(ぎょじ)」とともに継承された。

 政府は同日、天皇陛下が勲章親授式や宮中晩さん会などに出席する際、身に着けられる勲章「大勲位菊花章頸飾(だいくんいきっかしょうけいしょく)」「桐花大綬章(とうかだいじゅしょう)」「文化勲章」の3つを贈呈すると決めた。