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天皇陛下、令和初一般参賀でお言葉 「世界の平和求め一層の発展を」

 天皇陛下のご即位を祝う令和最初の一般参賀が4日、皇居・宮殿で行われた。1日に即位した陛下が、公式行事で国民の前にお出ましになる初めての機会となった。

 午前10時からの1回目で、陛下は皇后さまや皇嗣秋篠宮ご夫妻をはじめ皇族方とともに宮殿「長和殿」のベランダに立ち、マイクを通じ「このたび、剣璽等承継(けんじとうしょうけい)の儀および即位後朝見の儀を終えて、今日、このように皆さんからお祝いいただくことを、うれしく思い、深く感謝致します。ここに、皆さんの健康と幸せを祈るとともに、わが国が諸外国と手を携えて世界の平和を求めつつ、一層の発展を遂げることを、心から願っております」とお言葉を述べられた。

 参賀者は日の丸の小旗を振って祝福した。午前7時半ごろには皇居から東京駅方面まで長い行列ができた。千葉県から家族で訪れた30代女性は「小学生の息子にはまだ改元の実感はないかもしれないが、将来的にいい思い出になってほしい」と語った。20代の会社員女性は「平成は大きな災害も多かった。令和はもっと平和な時代になるように私も何か力になれたらと思う」と話した。