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39歳婚活女子 気持ちが冷めた50歳男性の「食後のひと言」 (1/5ページ)

 男女間における論争の一つに、奢り・奢られ論争がある。二人の関係性がデートなのか、友人なのか、ビジネス上なのかによって「正解」は変わってくるだろうが、では婚活中の場合はどうなのか。39歳、凜々子の場合。

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 ◆「このお店はリーズナブルじゃないんだよ」

 婚活中の39歳、IT系企業で働く凜々子(りりこ)さんは、マッチングアプリで出会った男性と数回デートを重ねたが、破局した。二人の価値観の違いをあらわにしたのは、デートの際の奢り・奢られ問題だった。ことの経緯はこうだ。

 凜々子さんがマッチングアプリで正樹(まさき)さん(50歳)からアプローチを受けたとき、「年上すぎる」と思った。だが、マメな正樹さんからは、ていねいかつ、長すぎないメールがたびたび届き、そのやりとりは凜々子さんにとって、「すごく楽しくもないが、苦痛でもない」ものだった。凜々子さんが見に行った映画を、たまたま同じ日に正樹さんも見に行ったりしていて、趣味もあうなと思うようになっていた。

 気づいたら、メールを初めて1カ月が経過。「今度、軽くお茶でもどうですか」という正樹さんの誘いに、自然にイエスと答えていた。

 最初のデートは、凜々子さんの自宅近くにできた新しいカフェでお茶をした。休日の午後だった。映画やドラマなど、共通の話題で盛り上がり、思ったほど年齢差を感じなかった。隣の駅に、コーヒーが好きだという正樹さんがお薦めのカフェがあるというので、ほどなく、二回目のカフェデートをした。マメで慎重な人、というのが、正樹さんの印象だった。

NEWSポストセブン

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