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宮崎で震度5弱、南海トラフ地震に影響か 島村英紀氏「周辺で起こりやすくなっている」 (1/2ページ)

 10日午前8時48分ごろ、宮崎県の宮崎市と都城市で震度5弱の地震があった。気象庁によると、震源地は日向灘で深さは約25キロ。地震の規模はマグニチュード(M)6・3と推定される。日向灘は、M9級の超巨大地震の発生が懸念される南海トラフの西端に位置し、このところ地震が相次いでいる。専門家は「大きな地震が起こりやすくなっている」と警鐘を鳴らす。

 震度5弱を記録したのは宮崎県南部平野部と宮崎県南部山沿い。近畿、中四国、九州の広範囲で震度1~4の揺れを観測した。

 午前7時43分にはM5・6で宮崎市などで最大震度3、午前9時7分にはM4・9で宮崎県美郷町で最大震度3も観測した。

 夕刊フジで「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」(毎週木曜)を連載する武蔵野学院大学特任教授の島村英紀氏は、「日向灘の地震はフィリピン海プレートが起こしたもので、南海トラフと“兄弟分”だといえる。近年では珍しい大きい地震だ」と分析する。

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