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大阪都構想、来年秋にも住民投票へ 自民&公明、大敗で“腰砕け” 松井市長はニンマリ (1/2ページ)

 地域政党「大阪維新の会」の看板政策で、大阪府と市の二重行政を解消する「大阪都構想」の住民投票が、来年秋にも実施される見通しになった。これまで都構想に反対してきた自民党と公明党の地元組織が、4月の大阪府知事・市長のダブル選で維新に大敗したことで方針転換したのだ。今夏に衆参ダブル選もあるのでは、との観測も流れるなか、現実的判断に傾いたようだ。

 「大阪都構想について、住民投票は賛成させていただきたい。賛否はゼロベースで考え直したい」

 自民党大阪府連の渡嘉敷奈緒美会長(衆院大阪7区)は11日、記者会見で、こう語った。

 渡嘉敷氏はこの日、大阪ダブル選敗北の責任を取って府連会長を引責辞任した左藤章氏(衆院大阪2区)からバトンを渡された。党勢の立て直しが急務で、府連内では「維新との連携」を求める声も強まっていた。

 同じく、公明党大阪府本部も同日、2023年4月までの府知事・市長の任期中の投票実施について賛成に転じた。

 大阪ダブル選では、自民党の推薦候補が立憲民主党や共産党などの地元組織の自主支援を受けたものの、大敗した。大阪維新は府議選、大阪市議選でも躍進した。

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