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【スクープ最前線】トランプ氏、対北発言変化は『悪の枢軸』への警告か イラン近海に原子力空母派遣 米情報当局関係者「北が『核』を売る危険ある」 (1/3ページ)

 北朝鮮が、国連安全保障理事会決議に違反して弾道ミサイルを続けて発射したことについて、ドナルド・トランプ米大統領は当初、「極めて深刻にみている」と発言しながら、「短距離なので信義違反とはみなさない」と発言を変えた。この背景として、米軍がイラン周辺地域に、原子力空母「エーブラハム・リンカーン」を中心とする空母打撃群などを派遣したことと関係があるという。「悪の枢軸」と呼ばれた北朝鮮とイランの密接な関係と、イランへの核兵器・技術などの流出を阻止する米国の強固な意思とは。ジャーナリストの加賀孝英氏が最新情報に迫った。

 はっきりと言わせてもらう。世界情勢は、われわれの想像以上に、極めて緊迫している。

 ご承知の通り、北朝鮮は4日には東部・虎島(ホド)半島付近から、9日にも北西部・亀城(クソン)から、国連安保理決議違反を承知で、短距離弾道ミサイルを日本海に撃ち込んだ。

 米韓両政府や軍事専門家は、米軍のミサイル防衛網を突破可能とされるロシアの短距離弾道ミサイル「イスカンデル」のコピー版と分析している。北朝鮮の弾道ミサイル発射は、2017年11月に発射した大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」以来のことだ。

 弾道ミサイル発射の背景について、外務省関係者は「金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長によるヤケクソの脅迫だろう。『非核化』も実行しないまま、『早く経済制裁を解除せよ! さもなくば、本気で暴走する!』と米国を揺さぶってきた。このままでは、1000万人以上が餓死して、クーデターが発生しかねない。正恩政権は限界だ」と語る。

 「ふざけるな!」だ。

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