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「桜の原産地は韓国」の主張 背景にフェイク報道があった

 韓国が世界各国の文化などを韓国起源にしてしまう主張は“ウリジナル”として揶揄されている。「剣道の起源は韓国」などに加え「キリストと孔子は韓国人」なども存在する。その中で近年、この春の季節に必ず俎上に載るのが、「桜」である。『韓国「反日フェイク」の病理学』(小学館新書)の著者でノンフィクションライターの崔硯栄氏が語る。

 「桜は日本を象徴する悪しき花であるとして、終戦直後には韓国各地で伐採されました。それでもその美しさには抗えず、罪悪感を抱きながらも花見に出かけるという状況が長く続きました。そんな韓国人を救ってくれたのが、“韓国原産説”でした」

 2015年4月、KBSが桜の起源を取り上げる番組を放送した。「桜の原産地は韓国の済州島だった」と紹介する内容だった。

 「根拠として挙げたのは朝鮮総督府の作成した資料でした。ところがその文献の内容は番組の説明とは正反対だった。〈日本ニ広ク栽培スレドモ其産地ヲ知ラズ〉という原文を画面に写しながら、韓国語では〈日本では広く栽培されているが、その原産地は済州島だと知られている〉と“誤訳”して紹介していた。私も原文を調べましたが、番組の報道は明らかにフェイクでした」(崔氏)

 こんな誤報がまかり通るのが韓国なのである。

 ※週刊ポスト2019年5月17・24日号

NEWSポストセブン

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