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「国民のために」自衛官の思いに「ありがとう」 『自衛官が語る災害派遣の記録』を監修、桜林美佐氏に聞く (2/2ページ)

 同年3月に東京で発生した地下鉄サリン事件では、汚染された車両や駅構内の除染作業にあたり、翌日には地下鉄を運転再開させた。11年3月の東日本大震災では、人命救助から福島第一原発への放水活動、被災者の心のケアまで、長期間、ありとあらゆる支援に尽力した。

 桜林氏は「自衛官は日夜、いつ起こるか分からない有事に備え、厳しい訓練をこなしている。だからこそ災害支援にも対応できる。ニュースでは簡単に任務をこなしているように報じられるが、能力が高いうえ、多くの困難を『国民のために』という思いで乗り越えている。ぜひ、この本を読んで、自衛官の証言を聞いてほしい。『ありがとう』と気持ちになるはずです」と語っている。

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