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【室谷克実 新・悪韓論】2年で“裸の王様”になった韓国・文大統領 もはや独裁者!?聞くのは忠誠誓う官僚の「聞きたい話」だけ (1/2ページ)

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の耳は機能的に優れていると言うべきなのだろうか。「聞きたい話」だけ聞き、「聞きたくない話」は初めから聞かないという先天的な選別機能に、ますます磨きが掛かってきた。「読みたい情報だけ読む」という、目の選別機能もますます研ぎ澄まされてきたのだろう。

 換言すれば、就任2年にして“裸の王様”になってしまったということだ。そういう人物が、これから3年間、国のかじ取り役を務めるのだから、隣国の未来は真っ暗だ。

 文氏は就任2年を前に、俗に言う「国家の元老」を招待して昼食会を催した。そして、国営放送であるKBSに出演して、女性記者と1時間半の対談をした。

 韓国の保守系マスコミは、この2つのイベントを総括して「他人の意見に耳を傾けない大統領」と批判した。それぞれの批判記事(=例えば、中央日報5月9日、『青瓦台で文大統領に会った元老』)は、それなりに正しい指摘と思う。

 しかし、韓国の保守系紙は、自ら書いてきた記事を復習する努力が足りないのではないか。

 文氏は大統領に就任する前に、自分の性格について「(違う立場にある人々の攻撃に対しては)本当に何一つ動じることはない」と、自慢げに語っていたではないか(本連載、2018年7月26日参照)。

 そういう人物が「絶対権力者」の座に就いてしまったのだから、違う立場にある人々の批判など、初めから聞かなくなるのは当然のことだ。そもそも、彼の権力掌握過程(ロウソク革命)に煽り記事を満載した中央日報が今ごろ、どの口で言っているのか。

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