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「他の議員の不祥事、世に問いかける」逆ギレ“丸山砲”の標的は誰だ!? 野党6党派が「議員辞職勧告決議案」提出へ (1/2ページ)

 立憲民主党など野党6党派は17日、北方領土を戦争で取り返すことの是非に言及し、日本維新の会から除名された丸山穂高衆院議員の議員辞職勧告決議案を共同提出する方針を固めた。同日中の提出を目指している。これまで、「刑事罰に当たるかどうか」が判断基準だっただけに、暴言・失言まで範囲を広げたことで、ブーメランとなる危険もありそうだ。

 「重たい決議で慎重に扱うべきだが、丸山氏の暴言は限度を超えている」

 衆院議院運営委員会の野党筆頭理事を務める立憲民主党の手塚仁雄氏は17日、記者団にこう語った。

 手塚氏は直前、与党筆頭理事で自民党の菅原一秀氏と国会内で会談し、辞職勧告決議案の共同提出を要請した。菅原氏は「よく協議したい」と持ち帰った。

 自民党が同調しない場合でも、野党6党派は提出する意向。6党派には、日本維新の会も含んでいる。

 過去に衆参両院で可決された決議案は、大半が刑事事件に伴うもので、「発言を理由に辞職勧告すると、決議案のハードルを下げることになる」(自民党ベテラン議員)との指摘もある。

 こうした動きに、丸山氏は議員辞職を否定したうえで、「決議案が出され、審議されるなら、与野党の議場で不問になっている過去の他議員不祥事なども、この機に世に問いかける」などとツイッターで反撃した。

 確かに、丸山氏の発言は違法ではない。決議案にも法的拘束力はない。大体、出処進退は政治家自らが判断すべきだ。

 ところで、丸山氏は今後、誰の「不祥事」をやり玉に挙げるのか?

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