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白血病ウイルス感染、九州と沖縄の男性が倍増 日本赤十字社など調査

 血液のがん「成人T細胞白血病(ATL)」の原因ウイルスに新たに感染した男性が、九州と沖縄で大幅に増えていたことが日本赤十字社などの調査で分かった。2010~16年の感染男性は前回調査の約2倍だった。厚生労働省の会合で報告された。

 20~30代の若い男性で感染者の増加が目立つ。元々多い鹿児島と沖縄に加え、福岡、佐賀、熊本、大分の各県でも増えた。女性はやや減少。

 九州と沖縄での献血データを調べたところ、今回の調査期間内に新たに感染したのは男性124人、女性105人の計229人。05~11年の前回調査では男性61人、女性120人だった。