記事詳細

【ケント・ギルバート ニッポンの新常識】安倍首相と1時間対談! 直接聞けなかった3つの問題 (2/2ページ)

 また、赤字国債が1000兆円以上あっても、円建てである限り問題はない。政府は円通貨を発行できるからだ。もし、私が自宅のプリンターで印刷した紙幣を合法的に流通させられる立場だったら、借金がいくらあっても確実に完済できる。それと同じ理屈である。

 政府財政は円建て国債では絶対破綻しない。財務省は国民に虚偽情報を流している。近畿財務局で起きた公文書改竄(かいざん)以上に悪質ではないのか。

 2つ目は、「衆院解散・衆参ダブル選挙」の可能性だ。共同通信の調査では、消費増税反対は57・6%と半数を超えた。私が首相だったら、増税の「延期」ではなく「撤回」を国民に提案し、「憲法改正」も重要な争点にして、「衆院解散・衆参ダブル選挙」を行う。

 加えて、せっかく準備してきたポイント還元や軽減税率は、消費税8%を維持したまま実施し、事実上の減税を行い、景気刺激策にする。与党の圧勝が目に浮かぶ。

 3つ目が、「靖国神社参拝」である。ドナルド・トランプ米大統領と一緒に靖国参拝することを、安倍首相は根回し済みだろう。憲法改正という最重要課題を片付け、トランプ氏も2期目に入って落ち着いたころ、きっと実現すると思う。

 ■ケント・ギルバート 米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年、米アイダホ州生まれ。71年に初来日。著書に『儒教に支配された中国人・韓国人の悲劇』(講談社+α新書)、『トランプ大統領が嗤う日本人の傾向と対策』(産経新聞出版)、『日本覚醒』(宝島社)など。

関連ニュース