記事詳細

安倍首相、米とイランの“仲介役”に? 日米首脳会談で情勢協議

 安倍晋三首相は27日、ドナルド・トランプ米大統領と東京・元赤坂の迎賓館で会談し、米国と一触即発の状況にあるイラン情勢についても協議した。安倍首相は6月にイラン訪問を検討している。軍事的緊張が高まるなか、日本が仲介役を果たすことになるのか。

 「どうなるか見極めたい。(安倍首相は)イランの指導部と特別な関係にある。私も(イランと武力衝突する)恐ろしいことになるのを見たいとは思わない」

 トランプ氏は27日午前、日米首脳会談の冒頭、安倍首相に、こう期待感を示した。

 日本とイランは伝統的な友好国として知られる。16日には、イランのモハンマド・ジャヴァード・ザリフ外相が急遽(きゅうきょ)来日し、安倍首相と会談した。

 ザリフ氏は、トランプ政権との関係改善への橋渡しを期待したとみられる。安倍首相は「中東をめぐる状況が大変緊迫化していることを懸念している」と語った。

 安倍首相は、イラン訪問が実現した場合、ハッサン・ロウハニ大統領らと会談し、米国が離脱した核合意の履行継続を求める方針だ。

関連ニュース