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【編集局から】宮崎、千葉で相次ぐ地震… 「人間の作り出す地震」を科学的見地から紐解く

 10日の日向灘(宮崎県)、25日の千葉県東部と震度5弱の地震が続き、今年も自然の脅威を改めて思い知らされています。

 他方で、「自然」だけではなく、「人為的」にもたらされる地震もあるのでは、と世に訴える声もあります。

 夕刊フジで『警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識』(毎週木曜)を連載する島村英紀・武蔵野学院大学特任教授の新刊『多発する人造地震 人間が引き起こす地震』(花伝社)が25日に発売されました。

 同書では、米国でシェールガスの採掘以来、地震が頻発した例や、ダム建設の直後に起こった世界各地の事例などを引きながら、「人間のつくり出す地震」について科学的見地から話を進めます。

 島村氏は「世界中で陰謀論がはやっているが、これに対する科学的な回答がなかった」と執筆の動機を強調し、「日本でも起きる可能性も考えなくてはいけないと伝えたい」と語っていました。(海野慎介)