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川崎19人殺傷事件 岩崎容疑者、居室にPCや携帯なし“情報隔絶生活”か 大量殺人雑誌も見つかる (1/2ページ)

 ■伯父夫婦とも「接触なしルール」

 川崎市多摩区の路上で、私立カリタス小学校の児童ら19人を殺傷し、犯行後に自殺した岩崎隆一容疑者(51)。自宅に大量殺人に関する雑誌2冊があったと報じられた一方、パソコンやスマートフォンなどの情報機器は見つからなかった。住宅街の一角で、家族や世間、情報から断絶した生活を続けていた。

 神奈川県警の捜索で、岩崎容疑者の居室から、過去の海外の連続殺人事件を扱った雑誌2冊が押収されていた。10年以上前のものとみられる。

 東京未来大学の出口保行教授(犯罪心理学)は、「雑誌が犯罪のきっかけになったということではなく、自分の計画のため、事件の前例を学習するための参考書として読んでいたのではないか」と分析する。

 居室にテレビやテレビゲーム機、携帯ゲーム機はあったものの、パソコンやスマホはなく、充電器やコード類も見当たらなかった。スマホや携帯電話はもともと持っていなかったとみられる。飲食店のポイントカードやレンタルビデオ店の会員証も見つかっていない。昭和のまま時間が止まったかのような環境で過ごしていた可能性もある。

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