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【新・カジノ情報局】マカオは「観光の街」? 観光客も確かに増加したが…ギャンブラーも押し寄せている (1/2ページ)

★変化を続けるマカオ(3)

 かつて「ギャンブルの街」と呼ばれていたマカオは、今では「世界遺産の街」「観光の街」と呼ばれるようになり、街ではコワモテのおっさんよりも若い女性観光客やファミリー層が目立つようになった。日本のテレビなどがマカオを紹介する際、きまって放送するのは世界遺産の区域である。

 とりわけ登場するのが「セナド広場」で、ここが観光客であふれている様子はマカオをイメージさせる定番シーンとなっている。

 ファッショナブルな服装の若い女性たちが、スイーツを食べながら自撮りをし、買い物や街歩きを楽しんでいる。その様子は原宿や表参道と見間違うほどだ。そんな姿を見れば、来たことがない人はマカオをそういう場所だと思うはずだ。

 彼女らによって街がいわば「ラッピング」されたことでマカオのイメージは一変したが、それがマカオの本当の姿かというとやはり違う。

 なぜなら、女性やファミリーが増えたのは事実でも、だからといってギャンブラーが減ったわけではないからだ。そうした人たちは昔も今も変わらずカジノに入り浸り、日夜ギャンブルに励んでいる。

 彼らはほとんど観光しないし、リゾートでリラックスしたりもしない。食事をするとき以外はカジノから出ない人もいるし、食事さえもカジノで済ませてしまう人もいる。

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