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「愚母を殺したい」元農水次官が殺害の無職息子“驚愕ツイート” 引きこもりがちの生活も「月カード30万円」 (1/2ページ)

 自宅で長男を包丁で刺したとして殺人未遂の疑いで逮捕された元農林水産事務次官の熊沢英昭容疑者(76)=東京都練馬区=が、「川崎の20人殺傷事件を知り、長男が人に危害を加えるかもしれないとも思った」との趣旨の話をしていることが分かった。死亡した長男で無職の英一郎さん(44)は引きこもりがちで、SNSではカードで月30万円以上使っていることや母親への殺意などを明かしていた。

 警視庁練馬署は3日、熊沢容疑者を殺人容疑で送検した。

 英一郎さんは1日の事件直前に「小学校の運動会の音がうるさい」と腹を立て、熊沢容疑者と口論になっていた。5月28日には川崎市で私立カリタス小学校の児童ら20人が殺傷される事件があり、家族や子供たちを傷つける恐れがあると考えて事件を起こした可能性がある。

 熊沢容疑者は「(英一郎さんが)引きこもりがちで家庭内暴力もあった」「周囲に迷惑を掛けるといけないと思った」と供述。遺体の傷は胸や腹などに十数カ所で、自宅には殺意をほのめかす熊沢容疑者のものとみられるメモもあった。

 英一郎さんは10年以上前から都内の別の場所に住んでいたが、5月下旬から実家に戻っていた。別居中にはごみ出しを巡り近隣住民ともめることもあったという。