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【親も知らない今どき入試】私立大医学部+防衛医科大の合格者ランク トップの巣鴨はじめ私立中高一貫校が総なめ (1/2ページ)

 最難関学部の医学部の人気は高い。そこで、今週は私立大医学部医学科+防衛医科大計32校の合格者ランクを紹介したい。

 不適切入試で揺れた今年の医学部入試。多浪生や女子を恣意(しい)的に不合格にしていたことが発覚し非難を浴びた。これを受けて、文部科学省は改革に乗り出した。文科省関係者は「医学部入試は今年ほど透明度の高い年はないでしょう」という。ただ、私立大医学部の一般入試志願者は今年、4%以上の減少となった。私立大全体では5%以上増えているから、大きなマイナスだった。

 予備校の入試担当者は「今年はAI、IoTで注目される情報系の人気が高くなり、医学部を含めた医療系学部の人気は下がりました。ただ、医学部人気は根強く、まだまだ難関です」という。その中で不適切入試が発覚した東京医科大は、志願者は1313人、昨年より2549人の減少だった。昨年の約3分の1にまで減少している。追加入学を認め、今年の募集人員が50人に減ったことも敬遠された理由だろう。

 その私立大と防衛医科大に強かった学校はどこか。表を見ると、私立校が強いことがわかる。すべて中高一貫校だ。トップは巣鴨の138人。内訳を見ると、日本大11人、杏林大、順天堂大、日本医科大が各10人だ。2位が海城の132人、3位が桜蔭の119人、4位が豊島岡女子学園の111人、5位が渋谷教育学園幕張の110人だった。

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