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【桂春蝶の蝶々発止。】沖縄に残る大量の不発弾… 丸山穂高議員に言いたい「戦争は終わってからも終わらない」 (1/2ページ)

 衆院は6日の本会議で、北方領土を戦争で取り返すことの是非に言及したり、酔って卑猥な発言をした丸山穂高衆院議員に対し、「早く辞めろ!」と言わんばかりの糾弾決議を全会一致で可決しました。

 誰かを悪者にして、自らの立場を確保する「政治家独特のパフォーマンス」にも見えて、何となくイヤな感じもします。ただ、「戦争でこの島を取り返すのは賛成ですか、反対ですか?」という発言は問題ですよね。

 これ、私も含めてそうなのですが「戦争の恐ろしさ」が、どこかで風化している証しともいえるのではないでしょうか?

 私は「ニライカナイで逢いましょう~ひめゆり学徒隊秘抄録~」という沖縄戦をテーマにした落語を創作した際、戦争体験者からさまざまな取材をして、戦争の恐ろしさを改めて感じました。

 その1つに「不発弾の問題」があります。

 沖縄戦では県民の4人に1人が亡くなっています。艦砲射撃や、機銃掃射、陸地戦、その砲弾の多さは「鉄の暴風」と言われました。

 米軍が使用した爆弾は約20万トン。現在も年間600件前後の不発弾が見つかっており、2018年度までの5年間に県内で処理した不発弾は3036件で計99・6トンに上ります。

 そして、推定ではありますが、いまなお、約1963トンの不発弾が地中などに残っているといいます。

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