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【喫煙を考える】立地や顧客に合わせた店舗改装「串かつ でんがな」 紙巻き・加熱式・禁煙3つのエリアに (1/2ページ)

★飲食店の分煙対策(1)

 来年4月の改正健康増進法と都条例の施行に向け、飲食店の受動喫煙防止対策が徐々に具体化し始めている。

 宅配ピザの「ピザーラ」などを展開するフォーシーズ(東京都港区)は、居酒屋チェーン「串かつ でんがな」で、新しい法律にのっとった完全分煙店舗「神田西口店」を今年2月にオープンした。

 同社料飲業態本部統括管理部の小松正和部長はその方針を次のように説明する。

 「受動喫煙防止についての法や条例に対応するには店を“全面禁煙”にするのが最も手早い道だと思います。しかし当社では、たばこを吸わない方も吸われる方も、さまざまなお客さまに安心してご利用いただけるようなサービスを図っていきたいと考え、店舗規模や立地などに応じて、飲食不可の喫煙室や飲食可の加熱式たばこ専用喫煙室を新たに設置していくことにしました」

 同店は、文字通りJR神田駅の西口を出てすぐの好立地にある店舗で、ランチタイムから夜11時半まで通しで営業している。客層は幅広く、飲酒客の出足も早い。“完全分煙店”としたのは、まさにそうした立地や顧客特性に合わせてのものだ。

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