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韓国・文政権“ブーメラン”で大打撃! ベトナム戦争時の韓国軍兵士“性暴力”が国際問題化 ロンドンに「ライダイハン像」設置へ (2/2ページ)

 コントロールされた売春である「慰安婦」と比べても、性暴力による妊娠が多いなど、比較にならない悪質性がある。しかも、敗戦というかたちで慌ただしく撤退したために、父親のほとんどが放置したといわれる。そして、共産党政権下で「敵国の子」として迫害され、差別されてきた。

 なぜ、これまであまり問題にならなかったかというと、ベトナム戦争の死者は800万人にも上り、特別にライダイハンだけが気の毒とは意識されなかったからだ。

 ライダイハンの問題が、韓国で本格的に議論されたのは2000年代に入ってからだ。左派系のハンギョレ新聞などが、韓国軍のベトナムの民間人虐殺疑惑を取り上げ、ライダイハンの存在も表面化した。

 韓国内では、ベトナム戦争への参加が経済発展と米国への発言権強化のきっかけになったため、この問題を取り上げることには抵抗が強く、むしろ「国際交流」として美化されることすらある。

 だが、海外の受け止め方はまったく違う。

 特に、英国では「ライダイハンのための正義」という民間団体が設立され、ジャック・ストロー元外相らが中心になって盛んに活動している。過激派組織「イスラム国」(IS)の性暴力を告発して、昨年のノーベル平和賞を受賞したナディア・ムラド氏も主要な支援メンバーである。

 同団体は5月28日、文氏に公開書簡を送り、韓国政府の公式見解を確認するとともに、国連にライダイハンのDNAをチェックして(元韓国人兵士の)父親の確定などを求めた。さらに、献金を集めて「ライダイハン像」を制作し、11日にロンドンで開く集会で披露するという。

 朝日新聞が歴史的大誤報を認めた慰安婦問題を引きずる韓国への、とんでもないブーメランになりそうだ。

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