記事詳細

安倍首相がイランへ出発 中東の緊張緩和へ

 安倍晋三首相は12日、イラン訪問のため政府専用機で羽田空港を出発した。現職首相のイラン訪問は1978年以来、約41年ぶり。安倍首相は到着後にハサン・ロウハニ大統領と、13日には日本の首相として初めて最高指導者ハメネイ師と首都テヘランで会談に臨む。米国とイランの軍事的緊張が高まり、各国が中東情勢を注視するなか、安倍首相は双方と良好な関係を生かし、緊張緩和へ貢献したい考えだ。

 安倍首相は11日に、ドナルド・トランプ米大統領と電話会談を実施しており、イラン側との会談で米国や関係国の考え方を伝え、対話の重要性を呼び掛ける。一部履行停止を表明しているイラン核合意については順守を促す。

 今年外交関係樹立90周年となる日イランの伝統的な友好関係の発展をめぐっても意見交換する。

 河野太郎外相も12日に別ルートで現地入りし、首脳会談などに同席する。安倍首相と河野氏は14日に帰国する予定だ。