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女医殺害の山形大4年、他の部屋にも侵入試みる?

 山形県東根市の医師、矢口智恵美さん(50)が自宅マンションで殺害された事件で、殺人などの疑いで逮捕された山形大人文学部4年、加藤紘貴容疑者(23)が、同じマンションの複数の部屋の様子をうかがっていたことが防犯カメラの映像などで分かった。矢口さんとの接点は確認されておらず、金銭目的だった可能性もある。

 逮捕容疑は5月19日早朝、矢口さんの部屋に侵入し、鈍器で頭を多数回殴打し殺害した疑い。現場には血の付いたゴルフのパターが落ちていた。山形県警は認否を明らかにしていない。

 捜査関係者によると、19日早朝、現場付近の防犯カメラに加藤容疑者とみられる黒っぽい服装の人物が、矢口さんの部屋を2~3回に渡って出入りし、JRさくらんぼ東根駅の方向に立ち去る姿が写っていた。ほかの複数の部屋でも玄関から侵入を試みるような様子が見られたという。

 矢口さんが院長を務めていた病院のカルテには加藤容疑者のものが発見されておらず、2人の接点は確認されていない。

 山形大によると、加藤容疑者は2015年に入学。理由は分かっていないが、18年10月から今年3月まで休学していた。その後復学し、事件があった19日以降も授業に出席していたという。

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